賃貸マンション外装工事
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賃貸マンション外壁改修工事
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下画像の赤丸部は建物の8階と7階の間の部分で、外壁材のALCが割れて浮き、今にも落下しそうな状態でした。
事故になる前に浮いた部分を右画像のように剥がすと、ALC同士が引っ付いた縦のジョイントが露出しました。
地震や台風で建物が揺れた際、上階ほど揺れは大きくなりますが、画像のようにALCがトン付けの場合、建物が揺れて変形した際にお互いがぶつかり合い破壊します。新築の際にこのジョイント部に10~20㎜の目地をつくり弾力性のあるシーリングで納めておけば、このようになる可能性を随分と下げられたはずです。
続く二つの画像もすべて同じ階の違う場所で見つけたもので、原因はすべて同じだと思われます。建物改修の現場では多かれ少なかれこのような不具合箇所は必ず現れます。
問題は足場を建てるまで見つけにくい、という点です。この建物は築18年のマンションですが、いかに定期的なメンテナンスが必要であるかが分かります。
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