鉄筋コンクリートマンションの外装工事
コンクリート打ちっ放し柱の修繕及び化粧工事
RCマンションの外壁塗装と同時に、打ちっ放し仕上げのデザイン柱を修繕致しました。
綺麗に修繕出来ました。
(修繕前の画像)
下画像の状態から軽くハンマーで叩く程度でコンクリートの塊がゴソっと落ち、サビた鉄筋が露わになりました。
複数の丸柱の足元部分に粗骨材が集まった空隙が見られました。新築時に高い所から生コンを打設したため材料分離が発生したか、薄いかぶり部に粗骨材が挟まって動かなかったのか、バイブレーター不足なのか、底水が原因なのか
コンクリートが密実でない事は明らかです。周囲を斫り鉄筋をむき出しにして補修致します。
(修繕前の画像)
内部鉄筋のサビ汁が流れ出た跡。このデザイン柱天端から常時雨水が内部に浸透していると思われる水染みと爆裂によるコンクリ破断も見られます。
粗骨材の外のセメントが欠落しそこからの浸水で内部鉄筋がサビている状況。
(修繕前の画像)
下画像のような部分は打診調査の中でもすでに目視の段階で爆裂だと認識できます。
サビて膨らんだ鉄筋が露わになりました。この部分の鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚は最低30㎜必要ですから明らかに不足しています。
鉄筋コンクリート打ち放しの美観復元工事
美観の復元+構造自体の延命に役立ちます。
鉄筋コンクリート打ち放しの美観復元工事
美観の復元+構造自体の延命に役立ちます。
鉄筋コンクリート打ち放しの美観復元工事